2004年07月11日

二重螺旋の悪魔

[著者]梅原 克文
[初出]SF同人誌「宇宙塵」188号、189号掲載「二重ラセンの悪魔」を元に書き下ろし
→ 二重螺旋の悪魔

STORY

 かつて、この地球を支配した<旧支配者>が<旧神>によって封印された場所は、南太平洋の深海でも、遥か遠い星の湖の底でもなく、人間の遺伝子の中だった!
 バイオ・テクノロジーの研究者である主人公、深尾 直樹は研究の過程で、封印されていた<旧支配者>を現代に蘇らせてしまう。事件をきっかけとして、戦いに巻き込まれていく深尾・・・。地上に溢れ出す<旧支配者>とハイテク武装した人類との戦いの行方は?そして、謎の<旧神>の真の目的とは?


本作品を「クトゥルー神話」として位置づけるべきかどうかは非常に微妙なところだが、読み物としては文句無しに面白い。
 <旧支配者>が封印されているのは、人間のDNAの中の「イントロン」という部分であるという斬新な発想の元、豊富な科学的データを土台としてストーリーが組み立てられている。お薦めの作品である。
posted by りじちょー at 12:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 神話作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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